室堂平

1日目の実習から引き続き、室堂での実習です。

2日目は5:30にご飯を食べて、すこし早めの出発。曇り空、濃いガスの中ハイマツの測定からスタートです。

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ハイマツは、その枝の長さを調べることで、過去の気温の様子が分かるんだそうです。…と、実習をやっているところに、他団体の方から、ライチョウの目撃情報が寄せられ、実習は一旦中断。

慌てて駆けつけてみると…

 

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いました。オスとメスのライチョウです!!

ライチョウはその名のとおり、少し天気の悪いときに活発に活動するそうです。曇り空で、かえってラッキーだったわけですね。

そして、このライチョウたちはちょっとかわいそうなカップルなんだそうです。

というのは、本当は今の時期はヒナを抱えて子育てに励む時期だそうで…このつがいは何かの原因で、ヒナがいないカップルなんですね。

 

一同、ハイマツの観察を終えて、今度は溶岩の観察へ。残雪の上を歩きます。

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そして玉殿岩窟へ。写真上部の板状に割れている部分は「板状節理」と呼ばれます。溶岩が冷えて固まるときに縁の部分で形成されるそうです。

 

室堂山展望台へ

本日のメインであるカルデラ展望台に向かいます。ただ、なかなか天気が良くなってこないので、残雪の観察をしています。

雪の温度は丁度0℃でした。

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はい、チーズ。みんなまだまだ元気そうです。

 

 

そして、運命の瞬間。展望台にたどり着いたのですが…

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残念!!ガスで周りが見えませんでした。。。

15分くらい粘りましたが、ガスは晴れず。諦めて下山することに。すると…

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下山途中に晴れてきました。もう少し早ければカルデラが見られただけに、無念。

しかし、少しでも壮大な景色が見られて本当に良かったです。

 

下山の途中で、岩石の様子などを観察。

 

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写真にはっきりと、2色の異なる岩石が写っていますね。登山道を境に、岩石の色が違っています。

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かつてそこに氷河があった痕跡が、様々な形でのこっているようです。

 

 

立山カルデラ砂防博物館

下山後はランチを食べて、カルデラ博物館へ。

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博物館では、研修のまとめスライドを作り、映像ホールで発表会をおこないました。

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まとめの時間が短い中で、どの班も素敵な報告をしてくれたと思います。

 

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発表会の最後には、講師の先生方から講評をいただきました。

菊川先生からは、熱心に取り組んでいたというお褒めの言葉を頂戴しました。

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飯田先生、菊川先生、後藤先生には、2日間わかりやすく常願寺川・立山の解説をしていただきました。

また、フィールドワークの楽しさをたくさん教えていただいたと思います。本当にありがとうございました。

9月の入高祭では、今回の活動内容を紹介する展示を行う予定です。 常願寺川・立山のすばらしさを、是非眺めに来てください。2日間、本当にお疲れ様でした。