8月4日から2泊3日の旅程で行われる「地熱促進関連事業」での土湯温泉視察、福島県安達高校との交流。
それに先立ち、7月16日に泊高校との交流会Ⅱが行われました。

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テレビカメラが向けられる中、前回のように少し緊張している面々。

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交流会の冒頭、泊高校、入善高校それぞれが安達高校に送った紹介ビデオが上映されました。

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泊高校の観光ビジネスコース、入善高校の自然科学コースがそれぞれ何をしているのか、実はお互いあまり知らなかった訳ですが、思いがけず活動内容を理解する良い機会となりました。

その後、「お返事」として送られてきた安達高校からのビデオレター紹介。

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自然科学部の活動として、原発事故後の放射線調査の様子や、温度差発電に挑戦をする様子が。奇しくも温度差発電は、今回地熱をテーマにした研究活動の一環として入善高校でも取り組んでいた、ペルチェ素子を用いたものでした。実験が上手くいっていないことも有り、LEDが点灯する様子を興味深く眺めていました。

その後の活動報告会では、入善高校から①地熱発電について ②熱から電気を作る会 ③温泉水を用いた地熱の推定 の、3つの発表。

①地熱発電についてでは、原発事故を経て脱原発が叫ばれる中火力発電に頼ることの危うさと、豊かさを捉え直す考え方の転換(パラダイムシフト)の必要性が提起されました。

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②熱から電気を作る会は、熱エネルギーから他のエネルギーに転換することの一苦労と、それに挑戦し(て、失敗し)た実験2つの報告がありました。特にペルチェ素子の実験については、再挑戦が期待されます。

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③温泉水を用いた地熱の推定 の報告では、県内外7カ所から採取した温泉水に含まれるSi02の濃度を調べることで、地下の温度を推定する実験の経過が報告されました。

結果はなんと15℃…。追実験に期待しましょう。

泊高校からは、宇奈月温泉の現状と、その取り組みについて発表がありました。

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調査活動をもとに作成したオリジナルDVDを使った非常に完成度の高い発表に圧倒されてしまいました。観光客の減少に悩まされる宇奈月温泉が、特色を打ち出すべく再生可能エネルギーを活用した街作りを進めていること、エネルギー資源に恵まれた県東部で今後取り組むべき事についての報告でした。

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さらに、ワークショップ&学習会ということで、でんき宇奈月プロジェクトの町野さんからの再生可能エネルギーについてのレクチャーがありました。

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今回も盛りだくさんでしたが、徐々に今回の福島視察、そしてその後のシンポジウムの意義が見えてきたのではないでしょうか。

事実を知り、知識を持った上で、考えてみましょう。「未来」へ向けて、なにをなすべきか。