去る8月9・10日。

台風11号が日本列島のあちこちで猛威を振るう中

 

よもや中止では・・・という不安を胸に

ありみねFWは有峰湖・有峰森林文化村へ

 

 

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不幸中の幸い!

心配をよそに、台風の影響もなく雨もパラパラと降るぐらいにおさまってくれていました!

 

到着してすぐにオリエンテーション。それぞれの目標を語ってもらい、冷タ谷遊歩道へ移動。

ここでは講師の先生から森についてのお話を聴きながら全員で一緒に学習を進めました。

森の中へ入っていく前に、講師の先生からミズナラ・ヤマブドウ・ヤブデマリなど「担当の木」を決めていただき、その木を探しながらの学習です。

 

いざ、出発!!

・・・・・・と思ったら、森へ入る前から

講師の先生方の目がキラリ☆

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昆虫に詳しい、立山カルデラ砂防博物館の澤田先生は早速ウワミズザクラをガサガサとして、いろいろな甲虫を見せてくださいました。(ハナカミキリ・・・だったかな。すみません。)他にもたくさん見せていただきました!

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そして同じく立山カルデラ砂防博物館の後藤先生はイノシシの食痕。

イノシシは土をほっくり返して中にいるミミズや木の根食べるので

イノシシが食事をしたあとはこんな風に耕したようになるのだそうです。

 

 

生き物についてのFWは準備をしていても、できないこと見れないことが多々あるので

見つけることができたそのときそのときが大切なんだそうです。

 

 

 

そして、ようやく森の中へ

それぞれ担当の木を探しつつ、色々なものに出会います。CIMG3383_R

雨の後だったためか、色々なキノコに出会いました。

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赤いのはタマゴタケ。キノコの王様らしいです。

黄色のはハナホウキタケ。かわいいのですが、お腹が痛くなるので食べてはいけません。

 

後藤先生の専門は大型のほ乳類で、澤田先生の専門は昆虫(特に甲虫)だそうですが

それぞれの生き物は単体で生息しているわけではなく、それらの生き物が関わる別の生き物やその環境についても学ぶようになるそうで

動物から植物までオールラウンダーのお二人にただただ感心させられるばかりでした。

 

またその観察眼の鋭さ!

もうすぐ出口というところで、足早に向かっていたと思ったら

急に足を止めて1mほど戻り、見せてくださったのがこちら

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ルリクワガタが産卵するときにつける印だそうです。

こんなちいちゃなものを瞬時に見つけられる専門家の観察眼。

その対象に向かって走って行く背中にただただ感服です。

 

お昼休憩の後は西谷へ移動して、水生昆虫・両生類の調査です。

大降りではないとはいえチョコチョコ雨の降る中

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雨にも負けず、嫌がるそぶりもみせず、精力的に活動! CIMG3415_R

水生昆虫・魚類・両生類の捕獲に夢中です。

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たくさんのイワナと水生昆虫それからハコネサンショウウオ!

みんな童心に帰って無邪気に採集しておりました。

 

もりだくさんですが、続いての活動は

入善高校としては初の試み!!

 

シャーマントラップを用いた小型ほ乳類の捕獲調査です!

この箱のようなものの中に、エサになるピーナツバター団子・ひまわりの種・薩摩揚げを入れ

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下の写真のように仕掛けます。

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何が起こるのかは・・・明日のお楽しみ!!

 

活動はまだまだ続きます☆

 

夜は、今日のデータの整理と昆虫用ライトトラップ

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白いスクリーンを張ってライトを灯していると色々な昆虫が集まってきます! CIMG3451_RCIMG3473_R

主に蛾の仲間たち。絶叫して逃げていく 人もありつつ

ここで蛾の美しさに魅せられた少女

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そして蛾と戯れる少年。。。

 

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みんなの新たな一面を見た 1日でした。

蛾は苦手でしたが改めてまじまじと見つめてみると、もふもふしていたり、目が大きかったりとなんともかわいらしい顔をした子もいて。

澤田先生によると、蛾の顔にもいろんなタイプがあって、好き嫌いは分かれるそうな。

美しい蛾たちに別れをつげ、宿へ。

明日の朝は早いぞ!!→2日目へ